妻や夫の機嫌が悪いととても気分が悪い!相手の機嫌が良くなる方法について解説!

相手の機嫌を取ろうと思っていませんか?

仕事から帰ってきたら、何と無く妻の機嫌が悪いと感じた。”ただいま”と言っても返事が曖昧。何かを聞いても愛想の無い返事が返ってくる。我慢して話しかけるが、こちらも頑張って仕事をしてきて疲れているんだと思えて来て、だんだんと苛立ちを覚えてくる。何かのタイミングで爆発して、”いい加減にしてくれ”と言って、喧嘩になってしまう。もちろん逆の場合もあります。仕事から帰ってきたご主人が明らかにイライラ、”お帰りなさい”と声を掛けても、返事なし。どうかしたのか?と気になってみて聞いてみても強い口調で”別に”と言われたら。こっちは、こんなに心配しているのに!と喧嘩になってしまう。こんな時は、どうしたらうまくいくのでしょうか?また、こんなことが起こらず、いつも相手の事を思いやる、やさしい状態でいることはできないのでしょうか? まさか、相手の機嫌を取ろうと一生懸命になっていませんか? 相手をコントロールすることはできません。そんなことにエネルギーを使っていても、自分が疲れ果ててしまうだけです。

ご存知ですか?相手は自分を映す鏡なんです

相手は自分を映す鏡であるということを聞いたことはありませんか。

私たちは、自分で自分の姿を見ることが出来ません。だから、自分の姿を見るためには鏡に映る姿を見ることしかありません。鏡を見れば自分の姿を見ることができます。

しかし、鏡に映っている自分の外見の姿を見ることはできますが、心の中は見ることができないのです。自分は心の中で何を考えているかまでは分かりません。

それは、自分の心であっても実は自分で何を考えているかを、自分でも気づいていないところが多くあるからです。

では、どうしたら自分の心の中がわかるのでしょうか?

自分でも気づかない心の状態は、他の人の姿を見て、ふと湧いてくる感情や思いによって自分自身の前に表れてきます。

なぜそう言えるかといえば、人の姿や状況、感情をどのように見るかは人それぞれであり、自分の気分次第でもその解釈の仕方が変わってくるからです。

嬉しくてとても気分が良い時と、落ち込んでいる時では、同じものや同じことを見ても、感じ方は変わってきます。

それは、その人の心の状態に応じたその人特有の見方が反映されているわけであり、他人の姿を通して自分の心の姿や状態が映し出されているのです。

そのようなことから、相手は自分の鏡であるということが言えるわけです。

脳の働きとしても相手は鏡です

心理学の面だけでは無く、脳の働きとしても相手が鏡であるということは言われています。

人間の脳において、個性というのは自分ではわからないことが多いのです。私自身もなんか気が弱い、大人しいなというような個性が
わからなかったです。そんな個性を他人に言われて初めて、そうなんやとわかることも有ります。

脳の仕組みとしては、ミラーシステムっていうシステムで、前頭葉や頭頂葉で活動がある、ミラーニューロンという神経細胞が機能しているということです。

自分と他人を鏡のように映して、相手の心を読み取るであるとか、コミュニケーションの時に、自分と相手の心の間で情報をやり取りする時に、そのミラーニューロンが働いているんじゃあないか、ミラーシステムが働いているんじゃあないかといわれています。

自分という個性は、他人という鏡があってはじめてわかるということなんです。

だから、他人と向き合うということはとても大事なことであって、これが非常に重要なポイントです。

相手と言っても、色々な相手がいるわけで、相手にもそれぞれの相手の個性があります。やっぱり人によって少しずつ違った自分が写りだされることになり、鏡って一個一個違っているわけですよね。私たちが目にする物理的な鏡はみんな同じ鏡ですが、基本的に脳の鏡って言うのは、人によって違います。

ということは、いろんな人と出会うと、色んな自分がその事によって見えてくる。その事によって、私たちは自分を認識する事ができます。

私たちは、自分のことがわかっているような気がして生きていますが、実はわかってないんです。脳のミラーシステム、ミラーニューロンの働きによって、他人という存在を鏡にして、初めて我々は自分のことがわかります。

だからこそ、人との関係は大事にするべきであり、そのことで自分のことがだんだんわかってきたら、人生が素晴らしいくなるでしょう。他人という鏡を大事にしたいということです。

でしょうが、相手の姿は自分の姿を映している。または、相手の姿の中に、自分の心の姿の何かが映し出されていると分かれば、人との接し方も変わってくるはずです。

この記事では、他人は自分を映す鏡であるとはどういうことなのか?

そして、その仕組みを有効に使う方法をまとめてみました。

きっと、他の人に対する見方が少し良くなってくるのではないかと思っています。

相手の機嫌が悪いとは何が起こっているのか?

このようなことから、妻や夫の機嫌が悪いと見えたり、感じたりするということは、何が起こっているのか?と考えられるでしょうか?

妻や夫が自分の鏡であるならば、機嫌が悪い相手は、自分自身の状態や感情を映し出しているということになります。そうです、自分の機嫌の悪さや、気分の悪さが、妻や夫の機嫌の悪さに現れているということです。

ただ、それは相手の状態や気分を感じた、まさにその時の状態とは限らず、最近機嫌が悪い自分が居なかったか? あまり意識出来ていなかったが、なんとなく最近気分が良くなかったかもと感じられないか?ということです。

なによりも相手ではなく、自分を見つめることが一番大切です

妻や夫の機嫌が悪く感じると、「こちらまで気分が悪くなる」「何が気に入らないんだ」と、相手の中に原因があると認識して、相手を責める感情が湧き出てきてしまいます。

そうではなく、そう見えているのは自分なのです。相手は自分を映す鏡なのです。自分の中に原因があるのではないか?とまずは考えて、自分自身と向き合い、自分を見つめるということしなければいけません。

自分の中に原因があるかもと思えれば、相手の事も受け止めることができるでしょう。そして、自分自身の機嫌をとり、自分自身を喜ばせる行動をとることです。自分自身の気分が良くなってくると、のちのち相手の気分も良くなってきます。

自分の機嫌を取り続けてください

したがって、一番大切なことは、いつも自分自身が機嫌の良い状態でいることです。

嫌なことがあれば、疲れていることもあるでしょう。

だから、常に自分の感情と向き合い、自分自身がどんな状態であるのかを感じて、自分のことを愛して、自分を喜ばせることを続ける必要が有ります。そんな自分に、そのような思考に変わる必要があります。 思考の習慣化をするということです。

自分の機嫌を取るとは

自分の機嫌を取るといってもどうして取ればいいのか?わからない。どうなったら機嫌が良いのだろうか?と考える方がいるかもしれません。

それは、気分の良くなることをすると言う事です。

今、自分がしたいと思う事をやってみると言う事です。美味しいコーヒーを飲みたいと思ったら、飲むのも良い。映画を見たいと思ったら映画を見れば良い。そのように自分がしたいと思う事をすることで、気分は良くなります。

そんなこと、したくてもやることはあるし、忙しいし、できるわけない!と思う方もいらっしゃるかと思います。

そういった方は、楽しいことを考えることで笑顔になることを意識しても良いですね。また、自分はとても機嫌が良いぞと客観的に自分を見て感じる事も出来ます。

また、どのようなことであっても、自分がどのように考えるか?どのように思うか?で、気分よく感じたり、また気分が悪く感じたりします。出来事に対して、どのように考えるか、どのように感じるかは人それぞれです。良いふうに考えるということを続ける事も自分の機嫌を取ることになります。


人の思考や行動はほとんどが無意識のなかで行われます。自分自身がどのような状況であるのか?どのような思考であるのか?を感じないまま、すすんでいきます。だから、自分の機嫌を取ろうとしても、変わろうと思っても、無意識に同じことを繰り返してしまい変わることが難しいのです。そのために自分自身を客観的に捉えて、自分自身の思考を確認して、気づきを得るためにコーチが必要になります。コーチはコーチングのスキルを使い、セッションの中でクライアントに気づきをあたえ、思考と行動の習慣化のトレーニングを行います。

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まとめ

ひとは、近くにいる人の思考を勝手に真似てしまいます。相手が不安に思っていると、自分も不安を感じることになります。相手がダメだと思っていると、自分もダメだと思ってしまいます。自分が怒りを持っていると、相手も怒りを持ちます。

これは自分が意識しているのではなく、脳の働きなのです。

だから、自分が機嫌が悪いと、相手も機嫌が悪くなるのです。だとすると、自分の思考を変えることで、相手の思考や感情も変わってくるという事です。

妻や夫の機嫌が悪いと感じたら、自分自身の事を考えて下さい。自分は機嫌が悪く無かったかな?と、ただし、自分では気づいていないこともあります。

だから、そんなことを感じた時は、自分の機嫌が悪かったんだな!と考えます。そして、相手に関係無く、意識的に自分をご機嫌にして下さい。

そうしたら、相手(妻・夫)も機嫌がよくなります。

また常に自分を機嫌の良い状態にすることで、相手も機嫌が悪くなることが無くなるということですね

ただ、今の状態(機嫌が悪い)を作ったのは、過去の自分です。従って、今の状態や考え、行動が未来をつくります。 だから、機嫌の良い状態を作れたとしても、自分が望むような状態はすぐにはやって来ません。そのため、くじけてしまい同じことを繰り返してしまうのですね。そうならないために、是非、コーチを使って下さい。良い未来を掴むために。

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