自分自身へのダメだしをしていませんか？「自分はダメなやつだ！」とか「なんて意志が弱いんだ」とついつい考えてしまう。そんな自分へのダメ出し、否定をするたびに、どうなりますでしょうか？ 自分が思う自分自身のイメージが深まっていきます。そして、ダメ出しされた自分にどんどん近づいていきます。
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得意なことは何ですか？
あなたの得意なことは何ですか？
料理が得意だ！ 絵をかくのが得意です！ 歌を歌うのが得意だなぁ～！ 野球が得意です！ 卓球が得意です！
とそれぞれの人の中で何かしら自分の得意なものがあると思います。
得意なことをしている時、身構えたり、したく無いと緊張したり、逃げ出したくはならないと思います。
そんなことを言っても、特に人よりうまくできないし、格好よくもできないから、そんな得意なことなんか無いよ！と言う人もいるかもしれません。
他人や相手と比較する必要なありません。自分が得意と感じるか？どうか？だけなのです。
イメージできることの大切さ
得意なことを自分がしている時のことを思い出してください。
料理が得意な人は、自分が料理をしているイメージが浮かんでくると思います。こんな料理を作ろうと思うと、材料のイメージや、調理器具のイメージ、材料をカットしているイメージ、煮たり焼いたり、調理しているイメージや、段取りが浮かんでくると思います。
これは、料理が出来るからイメージが湧くのではないのです。 料理できるイメージができるから、得意に感じて、そしてスムーズに楽にできるし、また、上達もするのです。
だから、自分が不得意と思っていることや、苦手だと思っていることに対して、できるイメージや出来ているイメージが持てますでしょうか？
不得意だと思っているからイメージできずに、どんどんできなくなり、さらに不得意感が強まってきます。
そうして、「できない」「自分はダメだ」というセルフイメージは実際を自分を作り出したり、強めていきます。
すでに思ったとおりの自分なんです
今の自分は、自分の成りたい姿なのです。自分自身が思ったとおりの姿になっているのです。
生きている中で発生する数えきれないほどの選択肢を自分で選択して、決断してきた結果が今の姿なのです。
そんなことを言っても、親が言う通りに生きてきただけだから、自分の成りたい姿ではないと思う方がいるかもしれません。
でも、「親の言うことを通りにする」と選択して決めてきたのは自分なのです。親の言うう通りにしない、別の選択をすると言う事も出来たのです。
今の自分と言う花を咲かせるために、その種を蒔き続けてきたのです。
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まとめ
未来の自分を作るのは、今の自分です。今、蒔く種が未来の花を咲かせます。蒔いた種は必ず咲きますし、蒔かぬ種の花は咲きません！ だから、自分にダメ出しをしていると、ダメだと思う自分が出来上がります。必ず自己肯定感は低くなってしまいます。それらは自分の経験として無意識に刷り込まれて、自分の観念となります。
子供のころ、親に「ダメな子ね」と叱られたときの経験は、自分の中の観念に刷り込まれて、いろいろな場面でその観念に基づいた感情や思考で行動するようになってしまっています。
自分にダメ出ししたことによる未来の自分を手に入れたいのならいいでしょう。でも、そうで無いなら、自分の捉え方を変える必要が有ります。
人の思考や行動の９０％以上が無意識に行われます。自分では気付かずダメ出しを続けてしまいます。その人の意志が弱いわけでも、できない人だからでは無いのです。これは人のもっている機能なので仕方がありません。だから思考や行動を再構築して習慣化するトレーニングが必要です。そんなトレーニングをコーチングでサポートします。ご気軽にお問い合わせ下さい。
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