今週の日曜日、歩きたいと言い出した妻。

やっぱり運動不足やと思うから歩きたいと、
競歩と普通の歩行を交互に行うプログラムの
スマホアプリをダウンロードして、
普通になんぼ10,000歩あるいてもあかんねんて！
と言って意気揚々。

これは、すごい事が起こったと感じ、
出来るところまでサポートしようと思いました。

今までも、ここが痛い、肩が思い、・・・・と、
どう見ても運動不足としか言いようが無く、
こんな事してみたら？　あんな事してみたら？
と進めてきたが、何もしてこなかった。

私は、目標達成やスキルの向上など、
手に入れたい事に向かうには、内発的動機が
一番重要だと考えています。

まさに、今回のウォーキングは妻の内発的動機から
発生したこと。

歩き出して、4日目。
習慣になるにはどうしても休みたくなかったのです。
だから、雨があがったことはとても意味が有り、
大きな事だったんです。

コーチとして、本来ならウォーキングをして、
何を手に入れたいの？　と質問するのが定石かもしれません。

しかし、妻には私が問いかけなくとも、
自分と向き合った結果、目標設定が出来ている事を
感じ取る事が出来ました。

変に問いかけて、モチベーションを下げる事になる事は
良くない事だと考えました。

だから、行動を共にしてしっかりサポートし、
妻の心の有り方をしっかり感じ取り、
モチベーションが下がりそうになった時に
しっかり問いかけたいと思います。

どれだけ、相手の事を感じ取れるのか、
コーチの重要な感性だと思います。