家の裏に、老人ホームが新築されました。
昨年の夏頃から工事が始まり、
先週完成したようです。
4階建ての立派な建物です。
運動(競歩トレーニング)に出かけ、
横を通るときに出来上がっていく過程を
見ていました。
そこで、疑問を持っていました。
非常階段(外階段)のこと。
非常階段の1階、2階部分には、
格子の柵が取り付けられています。
でも、3階以上の上階には、
取り付けられていない。
何故だろう?
そして今日、
車を走らせていて、
信号待ちをしている時に、
何気なく横のマンションを見ていると、
非常階段に老人ホームと同じように
1階から3階部分には格子の柵が
取り付けられていました。
4階以上の上階には取り付けられていません。
いつも感じるように、
「危ないやん!」って思いました。
そして、助手席の妻に、
その疑問を問いかけました。
そうすると、
「消防法と違う?」
”えっ!、そうか!”
”火災の時とか救助でけへんもんなぁ?”
なるほど。
人が転落するかもしれないという見方をしていると
確かに危険だから柵をつけたらいいのに!
になる。
でも、火災などで人を救助しなければいけない時は、
不要なものがなくて迅速に救助出来るほうが良い。
対応は、全く逆の事。
いろいろな角度で見て思考して、判断する。
そして、自分一人の思考では視点が限定されてしまう。
と言う事ですね。
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