幸福感はどこにあるのかを考えさせられた。

「親ガチャ」と言う言葉があるらしい。

子供は親を選べない。
裕福な家庭に生まれるのか?
それほどでもない家庭に生まれるのか?

それを当たりはずれのように感じ、
カプセルトイを購入する機械に準えて、
「親ガチャ」というらしいです。

何かもの悲しさを感じました。

今の日本の社会においては、
富裕層との格差が大きいと言われ、
富裕層との格差は開けど、
縮まることは無いと言われています。

この状況が良くない事は理解できます。
だからこそ、不満を感じる人は、
社会の事を他人事とは思わず、
自分事として、政治に対し積極的に興味を持ち、
選挙の時には、しっかりと自分の意思表示をして
社会を変える努力をしなければいけないと思います。

ただ、富裕層との格差が「親ガチャ」の本質だとすると、
人の幸福感は、お金や立場だけなのか?と疑問を持ちます。

富裕層と呼ばれる方々は必ず幸福感を感じているのでしょうか?

もちろん、そう感じている方もいらっしゃると思います。
しかし、そうで無い方もいらっしゃると思います。
少なくとも私はそういう方を知っています。

何が幸せと感じるのか?
どういう時に幸福感を感じられるのか?
何に希望を持つのか?
何を得た時にうれしいと思えるのか?

自分自身の外側にある、お金や立場やものよりも、
自分自身の内側にある気分や感情に目を向けて、
価値観を手放して、自分自身の存在自体を認めて欲しいと思います。

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