45分は出かける時間、友達と約束した時間です。(息子)
40分になっても、まだパソコンでアニメを見ています。
「もうそろそろ用意せなあかんのと違うんか~?」
そう言っていると、「ピンポーン」
「ほら、、、」
さぁ、慌てます。
その時、片付けようとしたパソコンを
机の上から「ガッシャーン!」
電源を入れてみますが、、、、
全く反応しません。。涙
一瞬、怒りが込み上げましたが、
そこはぐっと抑えて、
何故そうなったかを何気なく聞き、どうすればそうならないか?
を問いかけました。
それ以上は何も言いませんでした。
彼の中では、十分「しまった」と言う気持ちが見て取れました。
あとは、彼自身が自分自身と向き合います。
大丈夫です。
その後は、私のサポートが重要。
何とか元の姿(パソコンの動作)に戻してあげる事で、
そして、私が一生懸命取り組む事で、
彼の心の中にさらに何らかの思いが湧きあがるとの思いでした。
さぁどうしようか?
しばらく置いて放電させてみたり、電源を差し込んでみたり。
やっぱりだめ。。
決心を決めて、分解に入りました。
まずは、バッテリーをおろして、、再セット。
組み立てて、電源を入れてみます。
おぉ~、ちょっと変わった。
その状況を調べてみると、、、
ひょっとして?
思うところが有り、また分解。
疑わしき場所を取り外して、再度取り付け。
そして、また組み立て。
ここまで、約3時間。。(こればかりをしてた訳では無いですが)
願いを込めて、、、、、、
電源ON!
きたー。Biosが起動。
その後、、、、来ました、立ち上がりました。
”ほっ~”とした気持ちと共に、
やんわりと達成感がやってきました。
それは、パソコンが治った事実よりも、
これで彼の心の罪の思いが、
少しでも和らぐのではないかと感じたからです。