松坂大輔さんが引退しました。
「怪物松坂」
素晴らしい実力の持ち主で、
輝かしい栄冠も多く手にして、
素晴らしい選手でした。
半面、酷使した右肩はボロボロで、
プロ野球人生の後半は、
満身創痍で有ったようです。
引退試合での打者一人に対して登板。
ストライク、ボールと言うよりも、
投げている姿さえ重々しい、
150kmを超えるスピードを持っていたものが、
110kmそこそこしか無く、痛々しさすら感じます。
右肩に痛みを抱え、復活に向けて、
治療とトレーニングに取り組んでいる時に、
松坂さんはこう思っていたと言います。
「野球を嫌いにならないように」
最後は、
「野球を好きなまま終われてよかった」
素晴らしいと思いました。
自分の好きなもの、好きな事が自分自身で理解できる。
自分の好きな事に突き進める。
だからこそ、困難にも立ち向かえるし、
困難とすら感じないのかもしれない。
自分自身にとって本当に好きな事が
出来たらどんな顔をしているかなぁ?
自分自身に向き合って、本当に自分がしたいこと、
本当に自分の感情が動くことを発見したいですね。