悪気は無いんですね。
でも、結果的に上からの目線になり、
押さえつけてしまっているんです。
子供に対する時、
私が一番意識している事、
それは「人格」です。
子供を一人の人格者として
認めて接することに最大限意識をしています。
今朝、息子が場所について母親に説明してました。
でも、あっちとかこっちとかの
説明が繰り返されます。
少しずつ母親が苛立ってくるのがわかります。
あそこに有るパン屋さんを左に行って。
どっちのパン屋さん?
右、奥、あそこに有るやろ?
階段降りたとこのどっち?
どんどん尋問になってきます。
そうすると、子供が話せなくなってきます。
だんだん母親も酔ってきます。
どんどん結論がでない状況の悪い方向になりますね。
で、最終的に場所がわかると、
息子が言ってたパン屋はパン屋さんではなく、
スーパーの立派なパン売場のことでした。
親は自分の頭の中にある情報を前提に
子供の話を押さえつけてしまいます。
こんなこと、ちょつとしたことでも
日々起こることかなと思います。
積み重なると子供のストレスも大きくなりますね。
親は経験と知識があるだけで、
偉いわけでも何でもないですよね。
どれだけ小さな子供でも
上からの目線ではなく、
対等な人として接したいですね。