初めての中間試験。
状況や勉強することについての
考えを聴くことはしましたが、
様子を黙って見ていました。
試験に入る直前に、
上級生チームへ招集されていました。
自分が目標の一つにしていたことで、
とても喜んでいました。
中間試験で欠点と取ると、
上級生チームに参加できない。
と監督に伝えられて顔を青くしていました。
そんな状況で迎える試験の2日目。
不得意な教科が試験科目です。
とても不安そうでした。
そんなに不安なら、
もっときちんと時間を掛けて
勉強すれば良いのに?
と思いました。
強制は一切しないですけど。
2日目を終えて帰宅しました。
感想を聞くと、
「やばいかも知れない!」
と涙目です。
結果が思うようで無くても、
それは自分が行動した事の結果。
その結果から
次の行動を考えれば良いと伝えます。
3日目の最終日に向かいます。
表情が比較的明るく感じました。
そうすると、
「明日は○○と○○で、得意やから簡単。
全然わかるから大丈夫!」
と笑っています。
そして、
機嫌良く、計画的に勉強していました。
最終日の帰宅後、
結果の感想を聞くと、
「○〇点以上はあるんと違う?」
と余裕の表情。
2日目と3日目で、
がらっと雰囲気と行動が変わりました。
違いは、
得意か苦手か? 好きか嫌いか?
意識の違いで行動も能力も
変わって来ます。
好きな事は能力が上がるし、
能力が上がったものは好きになる。
それらを作り出すのは、
全て過去の経験。