先日、車を走らせていると、
自分が若い時に憧れていた、
古い名車が走っていました。
”うわぁ~!”
と思い、見とれてしまいました。
”やっぱりかっこ良いなぁ~”
”欲しいなぁ~”
と思います。
”でも、高いよなぁ~?”
とすぐに諦めます。
私は、興味があるので、
手に入れたいとの欲求が湧きました。
恐らく、
あの名車は、
現存している台数も限られており、
ファンからすると何とか手に入れたいと
思うでしょう。
ファンでないとしても、
手に入れる事が非常に困難で、
だからこそ、価値が上がるものとわかれば、
手に入れたいと思う事もあると思います。
なかなか手に入らないものは価値が上がる
という原則は、経験上どんな人でも知っています。
だから、ファンでなくとも、
「希少なものほど手に入れたい」という
欲求が生まれますね。
これを「希少性の原理」と呼ぶんですね。
一方で、まったく価値を感じない人が
いるのも実際です。
人それぞれに重要性は異なります。
その事を理解したうえでの
コミュニケーションが必要になります。