期待値

ある従業員の人事面談を
するので立ち会ってもらえませんか?

と依頼者からお話しがあったので、
有難く同席させて頂きました。

面談前には、
人事考課表に採点も依頼されていたので
そちらにも私なりの採点をしていました。

私はコーチとして
従業員の現状の思いや
これからの事について
聞いてみようと思っていました。

私の問いかけることに対して、
自分自身としっかり向き合ってくれました。

しっかり考えながら
話してもらえたと思います。

わたしは”そうなんや”と思い、
私の採点と一致している事に
理解を覚えました。

しかし、その話す内容を聞いていた依頼者は
大きくショックを受けていました。

先行きの不安ばかりが浮かんで来たようです。

また、採点についても
私よりもかなり低い結果であったようです。

この違いは何だろう?

私は、期待値の大きさかと考えました。

聞くことも含めて、
自分の先入観と思いを前提に
大きな期待値を持って臨んだ為、
そのギャップの大きさが
ショックとなって表れたのだと思います。

私は、ニュートラルに
先入観を持たず聴き入れたので、
”そうなんだ”と受け入れたにすぎません。

今回は、人事面談で有った為、
期待値をもって向かう事が
悪い事だとは思いません。

でも、子供に対してだったら
どうでしょうね?

聴き方の違いは
非常に大きな違いが有る事を
改めて感じることが出来ました。

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